インプラントインプラント

失った本来の歯の機能と美しさを取り戻します。違和感や不快感も感じることはありません。

歯科インプラントの構造

虫歯の原因は細菌の塊である歯垢です。歯垢が口の中を酸性にすることから始まります。
ご飯を食べると食物を溶かすために口の中が酸性に傾き、食物を菌が分解するために酸を生みます。食事後に唾液の中の物質が酸性になった口の中を中和し、カルシウムが付着することで歯が再石灰化します。
食事の間隔が短かい、間食をする、歯を磨かない等の場合は口の中が酸性になっている時間が長くなり、その状態が続くことで歯の表面が溶け出し、虫歯になります。

虫歯の進行

歯科インプラントは3つの部品で構成されています。

・あごの骨に埋め入れる「インプラント」
→歯を失った部分に失った歯の代わりとして人工物を埋入すること。歯科インプラントでは、手術で顎の骨にフィクスチャーと呼ばれる人工歯根を埋入する。フィクスチャーは、生体親和性が高く(アレルギー反応等がほとんど出ない)、骨と結合するという特徴を持つチタンを使用している。

・歯冠の代わりとなる人工歯とも呼ばれる「上部構造」
→インプラント(人工歯根)の上に被せる人工歯のこと。

・2つを連結する「アバットメント」
→インプラントは、上部構造(歯冠部分)とインプラント体(歯根部分)に分けられる。
それらを連結させる部分をアバットメントと言う。上部構造をインプラントに固定するための支台である。

歯科インプラントの特徴

歯科インプラントとは、失った歯の部分にチタン製の人工歯根(インプラント)を埋め入れて、歯本来の機能や見た目を取り戻す治療方法のことをいいます。失った歯の部分を治療しますので、周囲の歯に負担をかけることがありません。また、これまでにあった歯と同じような役割を果たしますので、噛む力を分散させ、残っている自分の歯を守ることにもなります。また、この治療法は、歯茎を切って顎の骨をさわる外科手術を伴うため、他の歯科治療よりもカウンセリングや診査・診断に時間をかけることが一般的です。